7/3 (水) 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
2回戦

ひとまず勝ったことにホッとしています。
天皇杯はカテゴリーが違うチームが対戦するということで、相手もモチベーションが上がっている中で、立ち上がりにしっかり得点できれば良かったのですが難しい試合になってしまいました。前半は自分たちの良さが出ましたが、ロアッソ熊本さんのボールの動かし方に対して、自分たちのプレッシングのところ、普段、試合に絡めていないメンバーもいてしっかり対応できなかった場面もありました。そこの重要性を感じた今日の試合でした。
選手それぞれが良さをたくさん出してくれたので、これが一ついい糧になって繋げていけたらなと思っています。
とにかく今日は勝てたことが全てです。

まず勝てたことが本当に良かったです。
内容としては最初のとこで決めていれば、もう少し楽な展開になったと思いますが、自分たちで難しくしてしまいました。ロアッソ熊本さんは耐えながら、徐々にやりたいことを出してきて、それに自分たちの対応がうまくいかない場面もありました。ただ、失点した後にすぐ追いつけましたし、PKですけど勝ったことは次に繋がるので、結果を出せて良かったです。
普段、試合に出ていないメンバーが中心でやっていたので、うまくいかないことは当然あると思っていました。修正すべき細かいところもみんなで話しながらやっていましたし、ネガティブなことは言わずにポジティブなことを試合中に話していました。
(最後のPKは)緊張しましたけど、決まって良かったです。(サポーターの声援は)嬉しいですし、このような内容でも最後まで応援してくれましたし、不満もあったかもしれませんが、ああいう声援があるから僕たちも頑張れるので、次に繋げられたことがとにかく良かったと思っています。

あまり経験したことがないポジションでしたけど、分からないところもありましたが、やっぱり一番大切な戦う気持ちというものを忘れずに今日の試合に臨んだのでそれが出せたと思います。
もっと攻撃に参加しないといけないと思っていましたが、今日のポジションの難しさも分かったので、自分の幅を広げるためにもいい経験になりました。リーグ戦に絡めていない状況の中で、このチャンスを結果に繋げたいと思っていました。延長までいくとは思っていませんでしたが、気持ちを切らさずに120分間、戦い続けることができたと思っています。(サポーターの皆さんが)天候が悪い中、しっかり応援してくれたおかげで120分を走ることができましたし、またリーグ戦に繋げられるように、自分も絡んでいけるように頑張ります。