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5/30 (日) 明治安田J1リーグ
第17節

ヴィッセル神戸  vs  サガン鳥栖

ノエスタ 14:00

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ヴィッセル神戸
1

試合終了

1 前半 1

0 後半 0

1

AWAY

サガン鳥栖
  • ドウグラス(28‘)
  • 仙頭 啓矢(1‘)

メンバー

スターティングメンバー

GK 1 前川 黛也
DF 4 トーマス フェルマーレン
DF 17 菊池 流帆
DF 23 山川 哲史 84‘
DF 24 酒井 高徳
MF 5 山口 蛍
MF 6 セルジ サンペール
MF 7 郷家 友太 84‘
MF 8 アンドレス イニエスタ
MF 11 古橋 亨梧
FW 49 ドウグラス 73‘
GK 40 朴 一圭
DF 3 エドゥアルド
DF 20 ファン ソッコ
DF 24 飯野 七聖 18‘
DF 31 大畑 歩夢 84‘
MF 7 中野 嘉大 84‘
MF 10 樋口 雄太
MF 41 松岡 大起
MF 44 仙頭 啓矢
FW 8 林 大地 66‘
FW 15 酒井 宣福 66‘

控えメンバー

GK 18 飯倉 大樹
DF 19 初瀬 亮 84‘
DF 25 大﨑 玲央
MF 14 安井 拓也
MF 22 佐々木 大樹 73‘
MF 37 増山 朝陽
FW 40 アユブ マシカ 84‘
GK 1 守田 達弥
DF 30 田代 雅也
DF 47 中野 伸哉 84‘
MF 4 島川 俊郎 84‘
MF 22 小屋松 知哉 18‘
MF 23 本田 風智 66‘
FW 9 山下 敬大 66‘

監督

三浦 淳寛
金 明輝

試合経過

  • 山川 哲史
  • 初瀬 亮
  • 郷家 友太
  • アユブ マシカ
84‘
  • 中野 嘉大
  • 島川 俊郎
  • 大畑 歩夢
  • 中野 伸哉
  • ドウグラス
  • 佐々木 大樹
73‘
66‘
  • 酒井 宣福
  • 山下 敬大
  • 林 大地
  • 本田 風智
  • ドウグラス
28‘
18‘
  • 飯野 七聖
  • 小屋松 知哉
1‘
  • 仙頭 啓矢

スタッツ

13 FK 10
2 CK 2
0 PK 0
10 シュート 11
2 オフサイド 2
0/0 警告/退場 0/0

試合環境

入場者数

4,795人

天候

気温

23.6℃

湿度

43%

主審

笠原 寛貴

副審

平間 亮

副審

森川 浩次

第4の審判員

大橋 侑祐

金明輝監督

試合総括:選手たちは90分間、しっかりとハードワークして、ちょっと日差しもあって暑かったんですけどいつもどおりというかわれわれのゲームモデルを体現してくれました。こういう展開になるのはある程度、おおよそは予測できていた中で勝ち切るというところで少しパワーが足りなかったなと。そういう印象です。自分たちのミスで失点する機会もあったので(引き分けは)妥当かなと思います。

Q:飯野七聖選手の負傷交代の際に小屋松知哉選手を右に持っていくのではなく中野嘉大選手をポジションチェンジしました。その意図は。
A:中野嘉大の器用さ、多彩さというのはサッカー観も含めて高いので、実際に難なくこなしてくれたと思います。小屋松に関しては左でより良さが出るということで、ただの交代ではなくてより違うパワーを出したいなということでした。より攻撃的にうまくいったのかなと思います。

Q:神戸がアンドレスイニエスタ選手と古橋亨梧選手がポジションを変えながらプレーしていた。神戸にとってもメリット、デメリットがあったと思うが鳥栖としてはどちらの方がやりづらかったでしょうか。
A:やはり、われわれがボールを持って押し込むぶん、背後に速い選手が2人いると嫌なのかなと思う反面…どうですかね。やはり、古橋選手がサイドに入ると守備をしっかり頑張るので穴が空かない中で、でも、古橋選手を押し下げるとラクになる部分もある。一長一短があるのでどちらかというよりはサッカーなのでそのへんの穴、ギャップをしっかり突いていきたいなと思いながらプレーしていました。

Q:これで中断期間に入りますがここまでの成績をどう評価しますか。
A:本来、昨年の成績からすればすごく、去年の勝点が36で今が33。そういう中で去年が去年なので、比べようがないですが、良いと言えば良いですが、上位を争うという意味ではここで勝ち切らないといけなかったということは感じています。引き分けを勝ちに持ってこないとどんどん上には離されてしまうと思いながら。フィフティーフィフティーですかね。選手たちはよくやってくれていると思います。

仙頭啓矢選手

Q:飯野七聖選手が負傷交代して、いつもの鳥栖だと右サイドは飯野選手と樋口雄太選手の関係で攻めることが多かったと思うのですが、今日は中野嘉大選手が右に回って人をかけて崩すことができていたと思うのですが、手ごたえは感じてますか?
A:よしくん(中野嘉大選手)がしっかり技術力もあってキープできるので、そこに対してサポートに行って、相手の高い守備もボールを振って自分たちのサッカーというのができていたので、本当に勝ち切りたい試合だったと思います。

Q:神戸は後ろに高いボール蹴れる選手がいて特にトップの古橋亨梧選手に回った時はアプローチに行かないといけないし、後ろも気にしないといけないし、守備のオーガナイズは難しかったと思うのですが、どこに意識していましたか。出来についても教えてください。
A:スカウティングでもそういう情報は入ってましたし、そこに関してチームでセンターバック含めて対応はきちんとできていたと思うのですが、グラウンドの感じや、ちょっとしたコミュニケーションのところで少しミスはありましたけど、ただ自分たちにも決めれるシーンというのはたくさんあったので最後のクオリティや質のところはもっと上げていかないといけないと思います。

Q:立ち上がりに流れるようなパス回しからの先制点でしたが振り返ってみてどうですか?
A:いい形で人数かけることができて攻撃できた時に、自分も前に出ていけましたし、よしくん(中野嘉大選手)が相手を引き付けて、パスを最後に出してくれたので、しっかり決めることができて良かったなと思います。

Q:連戦が続く中で今日の試合での課題は何ですか?
A:ボールを持てたり、自分たちのゴールへ行くところまでのパスワークというのは良かったかもしれませんが、最後のところのクオリティというのがまだまだ足りなくて、そこでやっぱり追加点取るべきでしたし、複数得点をあげられるチャンスがあったので、そこのクオリティを上げていかないといけないなと思います。

Q:現時点で9勝6分3敗という成績についてどう感じてますか?
A:目指してるところがまだまだ上なので、現状に満足せず、もっと上を目指していかないといけないと思います。シーズン前から周りの評価以前に、自分たちの中では絶対にやれるという自信はあったので、それが今形になっているところです。これから先は相手に分析されたりした中でも、しっかり自分たちのサッカーをして戦っていけるようにしていかないと、本質として現れないと思うので、そこもしっかりこだわってやっていきたいなと思っています。

中野嘉大選手

Q:飯野七聖選手がケガした後に右サイドに回りましたが、中野選手の良さを出しながら右サイドでもポイントが作れていたと思うのですが、個人的に意識したところと良かった所を教えてください。
A:自分は七聖(飯野選手)の代わりというか、自分の特徴は違うので、どのポジションで出場しても自分のよさを出すというのは意識してやっているので、前半はあまりできませんでしたが、後半は自分の持ち味が出せて、チームとしても上手く右から攻めれたところはあるかなと思います。

Q:後半良かったところの要因など感じていることはありますか?
A:前半と後半で相手の選手が代わって、左サイドの選手も代わったのですが、後半は古橋選手が結構、僕のマークに付こうとして守備の意識をイニエスタ選手よりも高めにプレーしていたので、より高い位置取ったら相手が嫌がるのではないかなと思っていました。自分は飯野選手ほど守備力が高くないので、その中で攻撃することによって古橋選手をうまく下げてカウンターを抑えようという狙いはあったし、チームもそれを意識してやってくれました。そういった部分で、コーナーキックから古橋選手に一発カウンターで行かれた場面はありましたが、それ以外では攻撃することによってリスク管理もできたかなと思います。

Q:中野選手のプレーも目に見えて良くなってきていると思うのですが、他の選手との関係も良くなってきている手ごたえはありますか?
A:自分の特徴も分かってもらってますし、早めにボールを預けてもらえるようになったので、そこで自分のプレーもしやすくなっています。今回みたいに右サイドに入ることになって、まだまだ自分のやりたいこととチームのやりたいこと、特に前の選手との連携は課題が残ったので、そこは試合中に改善できれば良かったのですが、これからもっと良くなると思います。

Q:早い時間で飯野選手が交代となりましたが、攻撃面で準備してきたことをどのくらい試合の中で出すことができましたか?
A:どちらかというと鹿島戦のように、うまく相手の背後を取りたかったのですが、そういう訳にもいかなかったので、チームとしてボール持ちながら前進して行くというところでは、じれずに90分間できたと思います。結果はついてこなかったのですが、内容としては悪くないチームとしての戦い方だったと思います。

Q:前節から中3日でのアウェイ戦でしたがチームの状態はどう感じてますか?
A:特に札幌戦は強度が高い試合だったので、みんなきつかったと思うのですが、今日の試合は連戦の最後でしたし気持ちが入っていました。少し暑い部分もありましたし、神戸の選手たちが上手かったですし、今までより前から全部プレッシャーに行って自分らでマイボールにするという部分について、全部が全部できなかったので、ちょっとそのじれったさはありましたけど、神戸にボールを持たれる時間でもみんなでうまく対応しながら集中力を切らさずにできたと思います。