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2020.7.11 クラブ

コロナ禍での熱中症予防対策について

いつもサガン鳥栖へ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
Jリーグ中断以降はじめてお客様をお迎えしての試合となります。
新型コロナ感染拡大予防についてはJリーグのガイドラインをもとに緊張感をもって準備してまいりましたが、それと同時に熱中症についても大変懸念しております。
そこでホームゲーム時に場内医事業務をお願いしています佐賀大学医学部救急救命センターの阪本雄一郎センター長にご助言をいただきました。
どうかご観戦の皆さま、水分補給を十分に行って、体調が思わしくないときは無理をせず、安全な行動をとっていただくようお願い申し上げます。
また、普段の生活でも参考にしていただければ幸いです。
最後に阪本雄一郎先生に感謝申し上げます。

佐賀大学医学部救急救命センター 阪本雄一郎センター長 よりメッセージ

今年は、新型コロナウイルスの感染予防として
①身体的距離の確保 ②マスク着用 ③手洗いや3密を避ける
「新しい生活様式」を取り入れながら熱中症予防をしていかないといけません。
このような夏場の対応は初めてのことですし十分な注意が必要です。

例えば、体温より低い空気を吸うと体の熱を逃せますが、夏場の高温・多湿の環境でマスクを着用すると、マスクにこもった温かい空気を吸い込むため体が熱を持ちやすくなってしまい熱中症のリスクは上がります。
また、マスクによって加湿されるためにのどの乾きを感じにくくなる恐れもあり、のどが乾く前のこまめな水分補給を心掛けたほうがいいです。
このため、スタジアムにおいても人と2m以上の距離が確保でき対面に会話中の人がいなければ状況に応じてマスクを外せる場面もございます。

屋外での観戦のため重要となってくる水分補給に関しては、一般的に1日あたり1~1.5リットルの水分摂取が目安です。多くの汗をかいたときは追加の水分と塩分の補給も重要です。
アルコール類は逆に脱水を引き起こすこともあるため水分補給にはならないためアルコールを極力控えて十分な水分補給が重要です。

症状としては頭痛、嘔気、倦怠感、腹痛、下痢などがあります。大量の塩分が失われると筋肉の痙攣や手足がつったりいたします。熱中症の症状が疑われた場合はエアコンが効いた部屋への移動が安全です。また、水分の摂取が出来ない場合には医療機関での点滴が必要になるため直ぐにスタッフにご連絡ください。意識がぼんやりしている場合には救急搬送が必要となる緊急事態です。周囲の方の様子がおかしい場合にも直ぐにご連絡いただければと思います。

サポーターの皆様、おひとりおひとりの心がけによって世界一安全なスタジアムに繋がると思います。

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