8/21
(土)
明治安田J1リーグ
第25節
柏レイソル vs サガン鳥栖
三協F柏 19:00
HOME
試合終了
1 前半 2
0 後半 1
AWAY
- クリスティアーノ(37‘)
- 樋口 雄太(13‘)
- 小屋松 知哉(31‘)
- 小屋松 知哉(55‘)
メンバー
スターティングメンバー
GK | 17 | キム スンギュ | |
DF | 3 | 高橋 祐治 | |
DF | 4 | 古賀 太陽 | |
DF | 6 | 高橋 峻希 |
24‘
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DF | 15 | 染谷 悠太 |
68‘
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DF | 20 | 三丸 拡 | |
MF | 8 | ヒシャルジソン | |
MF | 9 | クリスティアーノ | |
MF | 18 | 瀬川 祐輔 | |
MF | 28 | 戸嶋 祥郎 |
80‘
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FW | 23 | ペドロ ハウル |
80‘
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GK | 40 | 朴 一圭 | |
DF | 3 | エドゥアルド | |
DF | 20 | ファン ソッコ |
78‘
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DF | 31 | 大畑 歩夢 | |
MF | 7 | 中野 嘉大 |
88‘
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MF | 10 | 樋口 雄太 | |
MF | 13 | 白崎 凌兵 | |
MF | 22 | 小屋松 知哉 |
78‘
|
MF | 37 | 小泉 慶 |
72‘
|
MF | 44 | 仙頭 啓矢 | |
FW | 9 | 山下 敬大 |
72‘
|
控えメンバー
GK | 21 | 佐々木 雅士 | |
DF | 13 | 北爪 健吾 |
24‘
|
DF | 24 | 川口 尚紀 | |
MF | 11 | マテウス サヴィオ |
80‘
|
MF | 26 | 椎橋 慧也 | |
MF | 27 | 三原 雅俊 |
68‘
|
FW | 35 | 細谷 真大 |
80‘
|
GK | 1 | 守田 達弥 | |
DF | 30 | 田代 雅也 |
78‘
|
DF | 47 | 中野 伸哉 |
88‘
|
MF | 15 | 酒井 宣福 |
72‘
|
MF | 24 | 飯野 七聖 |
72‘
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MF | 43 | 福井 太智 | |
FW | 29 | 岩崎 悠人 |
78‘
|
監督
ネルシーニョ |
ネルシーニョ |
試合経過
90+3‘ |
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---|---|---|
90‘ |
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88‘ |
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80‘ | |
78‘ |
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74‘ |
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72‘ |
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68‘ | |
55‘ |
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49‘ | |
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37‘ | |
31‘ |
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24‘ | |
13‘ |
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スタッツ
14 | FK | 16 |
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7 | CK | 4 |
0 | PK | 0 |
14 | シュート | 13 |
4 | オフサイド | 3 |
1/0 | 警告/退場 | 3/0 |
試合環境
入場者数
4,497人
天候
曇
気温
27.8℃
湿度
88%
主審
笠原 寛貴
副審
八木 あかね
副審
日比野 真
第4の審判員
佐藤 貴之
金明輝監督
試合総括:リーグで連敗をしないという思いと天皇杯も負けてしまったのであとはリーグ戦に照準を絞って、残り試合全部勝つつもりで戦っていこうという思いでゲームに臨みました。結果的にミスから失点しましたけども、前半は特に、攻撃も守備もしっかりとわれわれの狙いが表現できたのではないかなと思います。
Q:前半の飲水タイムのあとに柏がやり方を変えてきました。それで試合がイーブンに近い形になったような印象でしたがそこへの対応はどうやったのか。
A:いや、逆に僕たちが飲水タイムでプレスの形を従来どおりに戻したというかそういう形でした。あれを機にプレスがうまくハマり出したなというか。思いのほか、3バックではなく4バックっぽく回してきたので従来どおりにできたかなという印象ですが、見直してみないとわからないです。
Q:右サイドに飯野七聖選手ではなく小泉慶選手を起用しました。飯野選手とは違う持ち味を出して、2点目も起点になりました。今後の可能性については?
A:かなり、(可能性は)広がりますね。あそこは一つ、替えが利かないというかちょっと槍のような飯野とはまた違う、ゲームを作るようなウイングハーフ。あとは守備の強度やタフさ、そういった部分では彼は(右サイドで起用することで)オプションになりますし、当然、ボランチやアンカーでも考えている。彼の多様性はチームに必ず、必要なピースになってくると思います。
Q:ロングボールを多用している印象でしたが指示があったのでしょうか。
A:いや、サッカーなのでロングボールが悪い、ショートパスが良いというようなものではないので。相手にスペースがあったので背後をロングボールで突くという選手たちの判断だと思いますし、当然、ゲームのなかで相手がマンツーマンで奪いに来ているのに適応したサッカーをしたということですかね。われわれはボールポゼッションや細かいパス回しにこだわっていない。試合に勝つことにこだわっているので選手たちが判断してやったということです。
Q:試合中に両監督が細かくポジショニングの修正をしていたが、金明輝監督はどういった点に注意していたのでしょうか。
A:引いて守るとペドロハウル選手の高さやそういう部分、シンプルにクロスを上げてくるのでわれわれとしてはそこにボールを上げさせたくなかった。セットプレーも与えたくないという状況でしたけど、たくさん与えてしまったということは次に向けて修正しないといけない。前からプレスをかける、前から規制をかけるというのはわれわれのストロングポイントでもあるし、今日も何度か引っかけてチャンスになる場面もあった。そこは前がしっかりと規制をかけるためのポジショニングの修正。ビルドアップでも少し、相手のプレスが前半の途中くらいから規制ができなくなったように見えたのでそこに侵入していこうというなかで選手たちが判断してやってくれたところもあったし、こちらから微調整したところもある。駆け引きは僕も感じながらやっていました。
Q:公式戦で連敗していたのでこの試合に向けては心の整理も大変だったと思いますが。
A:僕のマネジメントというか行為でチーム全体、Jリーグ全体に迷惑をかけてしまいました。しっかりとその間、チームが良い流れに乗っていたのに僕が帰ってきて、逆に負けさせてしまっていたので責任も感じていました。この2試合が悪かったわけではないですが、結果がついてこなかったので、そういう意味では選手たちに感謝したいし、スタッフにも感謝したい。いろいろな方々に、サガン鳥栖に関わる人たちすべてに感謝しながら、ゲームに臨んでいました。
小屋松知哉選手
Q:2得点とも素晴らしいゴールでしたが振り返ってください。
A:1点目に関してはヨシ君(中野嘉大選手)がシュートモーションに入った時点で、セカンドボールは狙っていましたけど、ちょっとコースなくてどうしようかなというところで、うまくコースを狙うことができて入ったのは良かったです。2点目に関しても、(ボールが)上がってくるかなという予感はあったんですけど、中で待っていて、少しそらす感じで、うまいこと入って良かったです。
Q:J1での1試合2得点は初めてだと思うのですが、鳥栖に加入して成長したところとJ1で通用するようになったなと思うところはありますか?
A:京都から持っていた自分の武器については通用する部分もありましたし、鳥栖でこういうポジショナルサッカーをやったりとか、そういう技術のところでも判断だったり、味方を使いながらうまくボールをコントロールして、みんなでやっていくっていうところ、サッカーインテリジェンスという部分では成長できたなと思います。個人でも打開できるようにはなってきたので、その辺はJ 1でも成長できてるかなと思います。
Q:豪雨災害に遭っている地元の方々に対してどのような思いで挑みましたか?
A:大雨で佐賀以外でも九州では被害が大きかったですし、日本全国で新型コロナウイルスも含めて、いろんな難しい状況の中でサッカーをさせていただいていてるというところは常に思っています。佐賀で、サガン鳥栖として、シンボルになるというところはチームとしても掲げている部分であると思うので、僕たちはサッカーができている分、勝利というところで元気を与えることができればいいかなというのは日々感じています。それはチーム全体として、僕だけじゃなくて思っているので、そういう中で一つ勝利を届けられたのは良かったかなと思います。
Q:2トップをやることでの変化が起きているか教えてください。
A:プロに入ってからサイドやウイングをやることがほとんどでしたけど、元々フォワードの選手っていうのもあって、今年途中から自分の好きなポジションでやらせてもらっているというところで、自分のイメージのマッチというのは早かったですし、周りを生かしながら自由にやらせていただいています。後ろで啓矢君(仙頭選手)だったり、雄太(樋口選手)とかパサーの選手はいるので、そういう選手とのコミュニケーションは日々取れてるし、新加入のシラ君(白崎選手)や敬太(山下選手)、ノリ君(酒井選手)をうまく生かしながら自分の良さが出せているのかなと思っています。
小泉慶選手
Q:右サイドでの出場で意識していた部分、心がけた部分はどのようなところでしょうか。
A:ビルドアップのところで、あまり自分が高い位置に行きすぎないで、ソッコさん(ファンソッコ選手)の手助けをするというところ、ポジション取りは意識していました。あとは守備で僕が前に行けるタイミングの時は行くようにと言われていましたし、チームとしてもそういう方向性だったので、シンプルにやれるところはやろうと思っていました。チャレンジできるところはチャレンジしようと思っていたのですが、もう少し前に配球できたり、コンビネーションのところももう少しうまくできそうだなというのはありました。
Q:飯野選手は縦、縦に行くのが持ち味ですが、今日の2点目は小泉選手が低い位置で起点になりました。飯野選手と違うものを出すという点での手応えは?
A:七聖(飯野選手)が出ている時はもっと縦に仕掛けたり、上下動できると思います。僕もそういうのをやらなければいけないと思います。ただ、今日は低い位置でボールをもらって、あそこはシラ君(白崎選手)が走ってくれていたので。そこは試合前から話していたし、使う使わないは自分の判断ところで、ああいう場所に走ってくれたので、僕はうまくスペースに出すだけでした。試合前に話しておいて良かったなと思います。
Q:鳥栖に合流してまだ1ヶ月ですが、自分のどのようなところをチームに還元したいと思っていますか。
A:攻撃でも守備でもチームが勝つためにアグレッシブに、頭を使ってプレー出来ればいいなと思います。勝つために、ワンプレーワンプレーどうすればいいのかということを常に考えながらやっていきたいです。
Q:今日は右サイドでの出場でしたが、配球センスを考えた時には真ん中でもプレーできるのではないかと思うのですが。
A:(監督は)ボランチのところでも考えられていると思います。ここから連戦も入ってくるし、僕が両方のポジションをできるというのは強みでもあります。ここからの後半戦は総合力だと思うし、僕がサイドに入ったり、ボランチに入る時もあると思います。全然違うポジションをやる時もあると思うのですが、僕は鹿島の時もそうでしたけど、どこのポジションでもやることは変わらないので、どこで出ても自分らしくやれればいいなと思います。