8/20 (土) 明治安田Ｊ１リーグ
第26節

試合総括：
逆転できたというところでは今シーズン初だとは思うのですが、非常に選手に感謝したいと思います。何より（サポーターの）声出しがあるスタジアムというところでは両チームのファン・サポーターにこういう雰囲気を作っていただいて感謝したいですね。
 

Q：練習でサイド攻撃に取り組んだ中でクロスからの2得点でしたが。
A：ジエゴは前節、センターバックをやっている中で今回はあのポジションをやったのですが、非常にタスクをこなしてくれたと思います。後ろはやはり、2失点目をしなかったというところがこのゲームではポイントになったかなと思いますので、その中でさらに得点を取ってくれたというところではファン ソッコも非常に良い働きをしてくれました。全員が後半のような内容を、試合を通してできるようにしていけたらと思います。

Q：後半に向けての指示は？
A：気持ちの部分ですね。それだけでした。やろうとしていることは分かるのですが、何かに恐れがあると。それは失点と負け。その2つというものをまずは取り除こうと。そういう意味で彼らは一つ、ネジを飛ばして後半に入ってくれたので、そこだけですね。

Q：初の逆転勝ちについて。
A：成功体験をつかんでいくというところでは今後、我々にとっては価値のある試合になると思います。ただ、こういう試合状況は望んでいません。先制して、そのまま追加点を奪っていくのが理想です。とはいえ、こういう風になったのであれば、というところでは一つ、経験値が上がったのかなと思います。

Q：声出し応援がある中での試合について。
A：やはり、良いですね。毎試合、こういう風な形でやれるようになればいいなと率直に思いました。

Q：ゴールシーンについて
A：試合の展開からもセットプレーからの得点を狙っていました。福田選手から素晴らしいボールが来ましたし、しっかりとらえて枠に入れることができました。ギリギリでしたが、気持ちで入れました。

Q：今季の得点はすべて頭からですが
A：キャリアを通じて、右足、左足でも得点はあるのですが、頭のゴールが少ないと思っていました。 今シーズンは自分をしっかり見てくれてクオリティが高いボールを蹴ってくれる選手達が多いので感謝しています。

Q：失点もありましたが、そこからうまく立て直した印象ですが
A：オープンな撃ち合いになると予想していましたが、前半に自分たちのミスから失点するなど相手がボールを握る展開になっていました。 後半の入りをしっかりするうえでもハーフタイムに怖がらずに前に行こうと確認して後半に臨みました。

Q：声出し応援について
A：素晴らしい雰囲気で試合が出来たと思います。 そして、なによりもアウェイの札幌までチームの後押しを最後までしてくれたファン・サポーターの皆さんに勝利を届ける事が出来嬉しく思います。

Q：ゴールシーンについて。
A：福田選手はいつもあの位置へのクロスを狙っているので、コントロールした瞬間にポジションを取れましたし、相手が触る前に決めることができてよかったです。

Q：ウイングでの出場でしたが。
A：攻撃は自分の武器ですし、スピードを生かすこともできます。センターバックとは違ってよりゴールに向かって動くこともできました。たくさんボールを触って、クロスをたくさん供給することもできました。自分の特長を生かすことができて良かったです。

Q：声出し応援について。
A：サポーターは長い間、声を出して応援をしたかったと思います。自分たちも試合前にはそれを意識して試合に入りました。サポーターの前で勝つことができて本当に良かったです。