山口祥義佐賀県知事より、サガン鳥栖サポーターの皆さまへメッセージが届きましたのでご紹介します。
みなさん、こんにちは。
先日の開幕戦、Jリーグ初の金曜開催ということで19,633人もの方がベアスタに集結したことは本当にうれしく、心強く思います。
私も最後まで応援しましたが、残念ながらドロー勝ち点1となってしまいました。
もっとサポーターの皆さんと一緒に声を枯らして応援しなければ、と気を引き締めてゲーム終了後、帰路につきました。
声を枯らすと言えば。
当日のキックオフ前、選手のウォーミングアップ終了後、ピッチ上にて皆さんに私の想いを伝える場をいただきました。
残念ながら音響トラブルが発生したため、精一杯、本当に力いっぱいの声を出しましたが、会場の全ての皆さんには声が届かなかったことだと思います。
私が言いたかったことは、Jリーグ唯一の金曜開幕を共に迎えた神戸サポーターの皆さんへの歓迎の気持ち。
そして、我ら共に戦うサガン鳥栖のサポーターの皆さんへ伝えたかった強い想い。
クラブ設立から20年が過ぎ、本当に色々ありました。
苦しい時もいつも皆で応援してきました。
そして、J1生活も7年目。多くの選手が残ってくれました。
頂上を目指したい。機は熟した。
このメッセージをピッチでみんなへ届けて、最後に『ITADAKI三唱(イタダキ!イタダキ!!イタダキ!!!)』をやりたかったのです。
スタンドの皆さんは、私が何を叫んでいるのか聞こえていないはずなのに、私がこの三唱をはじめたら、スタンドから声が返ってきました。
気持ちが伝わる。そしてつながる。
心がアツくなりました。
さあ、みんなで行きましょう。 「頂」へ!
佐賀県知事 山口祥義(よしのり)