(株)サガン・ドリームスは、11月7日(土)福島県南相馬市にて、九州レジェンズによる第7回復興支援サッカー教室を行いました。
・池田 圭(いけだ けい)千葉県出身、サガン鳥栖
・谷口 博之(たにぐち ひろゆき)神奈川県出身、川崎フロンタ-レ、横浜F・マリノス、柏レイソル、サガン鳥栖
・前田 義貴(まえだ よしき)佐賀県出身、サガン鳥栖
・野田 恭平(のだ きょうへい)神奈川県出身、東京ヴェルディ1969、FC琉球、FC岐阜
参加者は南相馬市のサッカーチームに所属する子どもたち5団体96名。開会式では「サガン鳥栖や九州レジェンズの関係者の皆さまに改めて感謝いたします。こんなに子どもたちの笑顔があふれる機会は最近はなかったですし、元プロ選手に指導していただける機会もうれしく思います」と市長の門馬和夫様から挨拶をいただきました。
まずは、ジョギングしながらのウォーミングアップ。
コーチが数字を言って、その人数が集まったグループは座るというルールで、楽しみながら体をあたためます。
そして、フィールドプレーヤーは低学年と中・高学年、ゴールキーパの3グループに分かれてトレーニング。
キーパーのスローイングでの腕の振り方を指導していた野田コーチ。お手本で投げるコーチの飛距離がどんどん伸びていくことに子どもたちは驚いていました。
フィールドプレーヤーのパスやトラップのトレーニングでは、「ボールをもらう位置」「パスを出す方向」「パスの強さ」も考えながらやってみようと声をかけるコーチたち。
また、シュートトレーニングでアドバイスしていた池田コーチ。「シュートが上手くなるためにたくさん打とう」と声をかけていました。
コーチと一緒にミニゲームも楽しみ、笑顔でピッチを走り回る姿がたくさん見られました。
子ども代表vs九州レジェンズコーチの試合も行われ、最後までみんなでサッカーを楽しみました。
閉会式では九州レジェンズのコーチから、子どもたちへアドバイス。
南相馬サッカー協会を代表して片山義雄様から「サガン鳥栖や九州レジェンズの皆さんに素晴らしいサッカー教室を開催してもらいました。また来年もお会いできることも願っていますし、これからのサガン鳥栖の活躍もみんなで応援しながら期待しています」と言葉をいただきました。
閉会式後には記念撮影やサイン会を行い、参加賞として「記念ユニフォーム」のプレゼント。
参加してくれた子どもたちに感想も聞いてみました。
「すごく楽しかったです。元プロ選手と一緒にサッカーができて良かったです。キーパーのことをたくさん教えてもらいました。最後に九州レジェンズの方と試合をしたことが一番の思い出です。サガン鳥栖の選手も明日の試合がんばってください。応援しています」
「サッカー教室でいろいろ教えてもらって楽しかったです。コーチたちとの話しもおもしろかったです。今日は一日ありがとうございました。サガン鳥栖の選手も明日の試合がんばってください」
ご参加いただきました子どもたち、保護者様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。