昨日(6/28)サガン鳥栖の片渕浩一郎ヘッドコーチが講師として鹿島市サッカー協会主催「鹿島サッカースぺシャルトレーニング」に参加しました。
鹿島市内のサッカークラブ(鹿島サッカーJSC、古枝SSC、EAST KASHIMA JUNIORS、FC PASSION、FC PASSIONレディース)から選抜された選手計28名のとパス回しや対人トレーニングを行い、ボールを置く位置や身体の向き、声を出しあうことなどを繰り返し伝え、最後はミニゲーム形式で楽しくトレーニングを終えました。
またトレーニング終了後は指導者講習会として今回選手派遣をしていただいた5クラブの指導者に向け、普段サガン鳥栖トップチームが行っているトレーニング映像を交えながら、試合に向けた1週間のトレーニング構成や強度など伝えさせていただきました。
終盤には「回数や時間は短くていい、限られたものを本気でやらせる、本気でやらなければ手を抜いたフォームで体が覚え、下手になるだけ」などと質を重視するよう伝え、「選手は指導者の鑑です」という言葉で指導者講習会締めくくりました。
トレーニング終了後、林大地選手が好きな小学生から「楽しかった、相手をかわすために(相手からみて)遠くの足でボールを止めることを意識していきたい」。レディースの選手からは「普段忘れがちなボールの置く位置や身体の向きなど再確認でき、今日学んだことを意識しながら練習を重ね、7月に行われる皇后杯で佐賀県優勝を目指します」と感想をいただきました。
鹿島市サッカー協会の皆様、今回はお招きいただきありがとうございました。
鹿島市の選手のスキルアップ、また指導者の皆様の日々のトレーニング構成のヒントになれば幸いです。
これから鹿島市の皆様が夢に向かって突き進んでいく姿をサガン鳥栖もFull Powerで応援していきます。